太鼓の達人はドラムマニアの上達になる?
皆さんは太鼓の達人で遊んだことはありますか?
僕は基本的に家庭用ばっかりでしたが、ゲーセンで一時期やってたことがあります。
ゲーセンでのプレイは新筐体に代わる辺りでやらなくなってしまいましたが、X-DAY2000をフルコン出来るぐらいにはやりこんでいました。
自分語りはこの辺にして本題に入りましょう。
タイトルにも記載している通り太鼓の達人がドラムマニアの上達につながるかどうかですが、僕自身は上達に繋がると思っております。また、そう思った理由を以下に記載します。
- スティックを振る動作に慣れることが出来る。
- 右手 or 左手始動のシングルストロークの練習になる。
- ヴァーナス処理をすることによりシンバル刻み等の体力をつけることが出来る。
パッと思いついただけでもこの3つがあります。
上で説明した内容を1つずつ説明していきます。
1.スティックを振る動作に慣れることが出来る。
ドラムマニアと太鼓の達人で共通していることがあり、どちらもスティック・バチを使用してゲームをするということです。
すなわち太鼓の達人をある程度プレイすることで、スティックを振る動作をドラムマニアにも応用することが出来るということです。
2.右手 or 左手指導のシングルストロークの練習になる
太鼓の達人でよくあるのが〇〇〇や●●●などの16分音符3つを叩く動作になります。
Under Control紫Dなどに出てくるハイハット3個を連続で叩く地帯は上記の動作が練習になるので、個人的には割とおすすめしたい練習法ですね。
このような譜面でシングルストロークの練習をすることにより、ドラムマニアでも16分音符をシングルストロークで叩くことが可能になります。
また●●●●〇〇〇〇●●●●〇〇〇〇や●●〇〇●●〇〇のような譜面をシングルで取ることによって、タム回しの練習(?)をすることも可能です。
3.ヴァーナス処理をすることによりシンバル刻み等の体力をつけることが出来る。
これを語るにはまずヴァーナス処理とは何かについて語る必要がありますね。
ヴァーナス処理(Wikiから引用)
- 音符(単音)を全て利き手で叩くこと。
- 利点として複合譜面を処理しやすく、複雑なパターンでも混乱しにくいため精度が取りやすい、等が挙げられるが、体力的につらく、腕の速さに限界があるのでBPMが速かったり、音符間隔が短かったりすると対処しづらい。
- 12分・16分以上の複合を全て利き手始動で処理する打法のことを呼ぶ場合もある。
- 全国クラスのプレイヤーは大抵こういった叩き方。人によっては後述する交互を愛用しているドンだーや、短音は利き手、それ以外は交互、という人もいる。
- 開発者は愛媛ドンだーのヤ~タン☆ヴァ~ナス氏と伝えられている。
つまり8分音符(早さにもよる)を殆ど利き手で捌き、16分音符は利き手から捌き始めることですね。
これによりシンバル刻みやハイハット刻み等に使う体力を鍛えることが出来ます。
まあテンビリやアンコンみたいなハイハット刻みの多い曲はオープンとクロスを交互に使えばそこまで気にならないんですが……
上では上達に繋がる理由を説明しましたが、次はあまり練習にならない個所を紹介したいと思います。
パッと思いつくだけで上記の3つが挙げられますが、太鼓の達人には無くてドラムマニアにはある要素が存在するため、太鼓の達人が上手くなったからといってドラムマニアが上手くなるわけではありません。
大事なのはドラムマニアと太鼓の達人のどちらでも使うことが出来る技術を見極め、それぞれの機種に応用できるように考えることだと思います。
どうでしたでしょうか。
太鼓の達人をプレイすることにより少しはドラムマニアが上達するような気がしませんか?
この記事を見て太鼓の達人に興味を持った人は家庭用を買ってプレイしてみるのもいいかもしれませんし、太鼓の達人もギタドラと同じで良い曲が沢山あるので曲を目的にするのもいいかもしれません。
それでは楽しいギタドライフを!